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梅田で不倫トラブルにお悩みの方必見!離婚裁判・熟年離婚・生活費について解説

梅田にお住まいの方の中には、不倫トラブルに悩んでいるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。配偶者が不貞行為に及んでいた場合、これまでと同じように暮らすことは難しくなってしまいます。

 

そこでここでは、梅田で不倫トラブルにお悩みの方に向けて、離婚裁判や熟年離婚について、また別居中の生活費を補填する婚姻費用分担請求についてご紹介します。これから新たな道を進むための参考となりますので、ぜひチェックしてください。

離婚裁判の概要

離婚裁判の概要

離婚裁判とは、子供の養育費や財産分与などの離婚条件や、離婚そのものについて判決を下される裁判のことです。これは家庭裁判所で実施され、離婚裁判をするためには、一度離婚調停をしているという条件が必要です。離婚調停での交渉が上手くいかなかった場合に、離婚裁判へと移行できます。

 

離婚裁判のメリットは、法的な効力のある判決が言い渡されるため、はっきりと決着をつけられる点です。不倫の慰謝料や財産分与の金額など、折り合いのつきにくい話に対して確実に結論を出すことができます。

離婚には主に4つの種類がある!

離婚の種類

離婚には、前述の裁判による離婚も含めて4つの種類があります。以下で詳しく解説します。

協議離婚

協議離婚は、夫婦間で話し合いを進めて、子供の親権や離婚条件を決める方法です。費用がかからない点がメリットですが、離婚後のトラブルを防止するためにも、離婚協議書といった文書に残しておくことが大切です。離婚協議書の作成を弁護士などの専門家に依頼した場合は、報酬が発生します。

調停離婚

家庭裁判所での離婚調停で協議を進めて、最終的な合意となるのが調停離婚です。基本的には相手と顔を合わせずに済むというメリットがあります。ただし、どちらか一方が調停に来なかったり、双方の言い分が大きく食い違ったりと、調停が不成立となる場合も少なくありません。しっかりと資料を事前に準備しておくようにしましょう。

審判離婚

家庭裁判所の裁判官によって離婚の審判を下されるのが審判離婚です。離婚自体には双方の合意が得られているものの、細かな離婚条件がかみ合わない場合に行われます。ただし、離婚審判は2週間以内の異議申し立てで不成立となるという理由から、現在の日本ではあまり行われていません。

裁判離婚

裁判離婚は、家庭裁判所での判決で離婚する方法です。裁判に至るまでには様々な条件があるものの、法的効力のある手続きが可能となります。離婚後もトラブルに発展する可能性が少なく、安心に過ごせるというメリットがあります。

 

梅田で不倫トラブル・離婚トラブルにお悩みなら、慰謝料や損害賠償請求など、離婚問題について精通している法律事務所へ相談しましょう。不倫は、貞操義務に反する不貞行為です。梅田で実績のある弁護士へ相談することで、離婚へ向けた対策を提案してもらえます。

 

梅田で離婚についてお悩みの方は、山室法律事務所へぜひご相談ください。

近年増えている?熟年離婚とは

熟年離婚とは、文字どおり、長年連れ添っていた夫婦が離婚することです。高齢化が進む現在において、熟年離婚は年々増加傾向にあります。熟年離婚と称される結婚期間の明確な定義はありませんが、一般的には何十年も連れ添っていた夫婦が離婚した場合に、この言葉が使われます。熟年離婚の原因は、不倫トラブル以外にも、子育てが終わった、夫婦のみで過ごす時間が苦痛、これまでの家事・育児への不満の蓄積などの理由が目立ちます。

 

熟年離婚の際には、慰謝料だけでなく、財産分与や年金分割制度に十分気をつけましょう。清算的財産分与を行使すれば、夫婦間で協力して築いた共有財産を分割して受け取ることができます。

生活費に関係する結婚費用分担請求とは?

すぐに離婚ができないため別居したいものの、別居中の生活費に頭を悩ませているという方も多いのではないでしょうか。その場合に適用できるのが、婚姻費用分担請求です。

 

もともと夫婦には協力扶助義務が存在しており、双方の生活水準が著しく異ならないように、婚姻費用を分担する義務があります。

 

そのため、配偶者の不倫トラブルによって離婚成立となるまで別居したいという場合は、婚姻費用分担請求をして、生活費を補填してもらうとよいでしょう。

梅田で不倫トラブルにお悩みなら!離婚裁判・熟年離婚のご相談は山室法律事務所へ

離婚の方法には大きく分けて4つの種類があります。どの方法を選んだとしても、離婚後にトラブルが起きないように、法的拘束力のある文書を作成しておくことが大切です。

 

大阪市にある山室法律事務所は、梅田からもアクセスしやすい場所にある法律事務所です。協議離婚書の作成や財産分与、慰謝料など離婚問題に関するあらゆるお手伝いをさせていただきます。離婚裁判や熟年離婚のご相談も対応可能です。これから新たな道へ進もうとお考えの方は、梅田からも近い山室法律事務所へぜひご相談ください。

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山室 匡史弁護士

山室 匡史Tadashi Yamamuro

弁護士登録以降、一般民事事件(交通事故、相続、離婚、金銭トラブル等)、刑事事件を問わず手広く事件を手がけてきました。

これまでの経験を生かしつつ、皆様にもっとも適した解決策をともに考え、実践していければと思っております。

気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

所属団体

  • 大阪弁護士会
  • 刑事弁護委員会

経歴

  • 平成10年3月 関西大学法学部卒業
  • 平成18年10月 弁護士登録
  • 平成27年12月 山室・岡田法律事務所開設
  • 平成29年3月 山室法律事務所に変更
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