弁護士に離婚問題の相談を依頼するメリットとは?慰謝料請求・離婚調停の際はお任せ!
夫婦間で離婚について話し合いをしたが、協議離婚では合意できない場合や話し合い自体に相手が応じない場合は、離婚調停に進むことになります。自身の希望をはっきりと主張できなければ、調停が不利な条件で成立してしまうかもしれません。そうならないためにも、離婚調停は弁護士に依頼することが賢明です。
ここでは、慰謝料請求や離婚調停など、離婚問題の相談相手として弁護士に依頼するメリットについて解説いたします。
慰謝料請求の際は弁護士の力が役立つ!
慰謝料請求を迅速かつ円滑に成立させるためには、弁護士の力を借りるのが得策です。
自分自身では慰謝料の適切な額を算出するのは難しいうえ、相手に直接慰謝料を請求しても、支払いに応じてくれないケースも珍しくありません。仮に相手から慰謝料の額を提示されたとしても、それが正当な金額なのか判断がつきにくいものです。
弁護士に依頼することで、自分の代わりに相手側と交渉し、正当な金額の慰謝料請求が期待できます。
慰謝料請求で正当な額、もしくはなるべく多額の慰謝料を相手に支払ってもらいたい場合は、法律のプロである弁護士に交渉を依頼することをおすすめします。
離婚調停の際も弁護士の力が役立つ!
慰謝料請求のみならず、離婚調停に進んだ場合も弁護士に相談することをおすすめします。離婚調停を弁護士に依頼すると、以下のようなメリットがあります。
法律の助言を受けられる
離婚調停では、離婚に伴う様々なことについて話し合いを行います。
- 離婚するのか、しないのか
- 財産分与、年金分割はどうするのか
- 慰謝料はどのくらいになるのか
- 子供の養育費はどのくらいになるのか
- 面会交流をどうするのか
離婚調停を弁護士に依頼をすれば、様々な法律に関する助言を受けることができます。
必要な書類を集めてくれる
離婚調停を申し立てる際には、必要な書類を揃えなくてはいけません。しかし、忙しくて書類を集める時間がないということもあるでしょう。また、書類の記載方法に慣れていないと、書き間違いをしてしまう場合もあります。弁護士に依頼をすれば、離婚調停に必要な書類を準備してくれます。
離婚問題を弁護士に依頼するメリット
前述のとおり、離婚問題を弁護士に依頼することで、正当な慰謝料請求が期待できる、離婚調停でのアドバイスや書類の準備をしてくれる、といったメリットがあります。
そのほかにも、どのようなケースで弁護士に依頼すべきかを見ていきましょう。
親権を持ちたい
離婚調停では、子供の親権を争うこともあります。夫婦の間に未成年の子供がいる場合、夫婦のどちらかが親権を持つことになります。
お互いに親権者になることを希望している場合は、激しい親権者争いが起こることになり、状況によっては、「仮処分」や「子の引き渡し審判」などの措置をしなければいけません。弁護士がいないと対応するのは困難です。
弁護士に対応を依頼すれば、「仮処分」や「子の引き渡し審判」など、専門的な措置も行ってくれるというメリットがあります。
適切に財産分与をしたい
離婚調停では、財産分与についても話し合います。仮に自分が専業主婦や無収入の場合は、離婚後の生活のために財産分与を適切に行わなければなりません。
しかし、財産分与は夫婦間でうまく折り合いがつかず、大きな争いになってしまうケースも多いです。多額の財産分与に応じてしまったら、支払う側も離婚後の生活に支障をきたす可能性があるからです。
弁護士に依頼をすれば、財産分与に関する証拠を集め、適切な金額もしくは有利な条件での財産分与が望めます。
そして、このように離婚問題による精神的ストレス・時間の浪費を軽減できるのが、弁護士に依頼する最大のメリットといえます。
離婚問題の相談相手にお困りなら弁護士へ
離婚問題で悩んでいる方は、弁護士へ相談することをおすすめします。専門的な知識を持つ弁護士が正しい情報、有利な情報を提供し、そして何よりもトラブルによる精神的ダメージの軽減に役立ちます。
大阪で離婚問題にお悩みなら、山室法律事務所へぜひご相談ください。これまでの多くの経験を活かし、最も適切な解決策を一緒に考え、実践いたします。
離婚問題の相談相手をお探しなら大阪の山室法律事務所へ
この記事では、離婚問題の相談相手を弁護士に依頼するメリットについて解説しました。
弁護士に依頼せずに自身で離婚調停に臨まれる方もいますが、法律の専門知識がなければ、不利な条件で調停が成立してしまう可能性もあります。調停が成立したあとは、異議申し立てができません。法律のプロである弁護士に依頼して、離婚問題を有利に進めていきましょう。
大阪の山室法律事務所では、これまで様々な離婚問題に対応してきた実績が豊富にございます。ご相談を受けてから離婚成立まで、スムーズな流れで対応することが可能です。離婚問題にお悩みの方は、お気軽に山室法律事務所までご相談ください。
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山室 匡史Tadashi Yamamuro
弁護士登録以降、一般民事事件(交通事故、相続、離婚、金銭トラブル等)、刑事事件を問わず手広く事件を手がけてきました。
これまでの経験を生かしつつ、皆様にもっとも適した解決策をともに考え、実践していければと思っております。
気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
所属団体
- 大阪弁護士会
- 刑事弁護委員会
経歴
- 平成10年3月 関西大学法学部卒業
- 平成18年10月 弁護士登録
- 平成27年12月 山室・岡田法律事務所開設
- 平成29年3月 山室法律事務所に変更
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